５回目の調停
4回目の調停の続きです
前回ユウコと言う夫の上司が通訳者として同席しました。前回は夫の文句だらけで終わったけど今回は離婚に向けて何か話ができればと思っていました。
が、しかし、個室に入ると調停委員が
「相手方、今日も無断欠席です。」
と言いました。頭が真っ白です。これは嫌がらせでしょうか？ユウコも来てないのかと聞くと、彼女も来てないとのこと。ありえない。しかもまた無断欠席。前回ユウコが今日の調停も同席するので彼女の都合も考慮して今日の日程を決めたのに！彼女の都合を考慮しなけばもう少し早い日程で5回目を組めていたのに。人として、社会人としてありえません！！
「相手方が欠席となると、今日はどうしますか？今までの相手方の態度、行動を見ても離婚について話し合おうと言う気持ちが全く見えません。」
と私の弁護士が調停委員に問いかけました。私としては調停不成立にして離婚裁判まで進みたい思いでした。自分で約束した日時に来れない、しかも無断で休むなんて有り得ません。これ以上、不毛な話し合いは無駄だと思いましたし、何より時間がもったいないです。
調停開始時間から30分程経ったところで調停委員が夫に電話をかけにいきました。なんと連絡がついたとのことですが、無断欠席の理由が
「ユウコが来なかったから」
って･･･じゃあ連絡くらいすればいいのに！！子供じゃあるまいし、そんな理由で無断欠席なんて最低過ぎます。
後々聞いた話ではこの調停の直前に夫とユウコはちょっとしたことがきっかけで口論になり、ユウコに
「じゃあ私は調停行かないから、1人で行って。」
と言われたので来なかったとのこと。そこで無断で欠席する思考回路が意味不明ですが。そもそも仕事仲間とケンカするのがおかしいですよね。普通の仕事上の関係だけだったら有り得ません。だから私は夫とユウコの関係を疑っていたのです。きっと痴話ゲンカでもしたのでしょう。
とりあえず、次回の調停の期日を決めました。
調停委員の方が今回は少しきつめに「次回無断で欠席したら調停不成立になる可能性があること、調停不成立の場合、申立人(私)の意向で離婚裁判に進むこともあること」を言ってくれました。
私としてはその場で調停不成立にしてほしいところでしたが、電話口ではとりあえず夫は次回は来る姿勢を見せているとのことです。出席する意志を見せているこの状態で調停不成立の判断は下せないらしく、今日も何の進展もないままでした。
